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Vol.20 機能的ストレッチ

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スポーツ選手に必要なストレッチと一般人に必要なストレッチは異なる。
スポーツ選手には競技特性に応じたストレッチ、一般人は肩こりや腰痛など身体の悩みに応じたストレッチが必要だろう。
それぞれ求めるレベルが違うが、どちらも"機能的"でなくてはいけないだろう。

 

機能的とは


・目的、機能を有効に発揮されるさま
・目的を満足させる十分な機能を備えている など、
効率良く能力を発揮させることを表している。

つまり"機能的ストレッチ"とは
『目的を達成するための有効なストレッチ』
ということになる。

 

 

そのストレッチ、機能的?


今回私が1番伝えたいのはここだ。
数多の人々がみんな"なんとなく"でストレッチをやってはいないだろうか?

例えば、


「肩こりに効くと聞いたからこのストレッチをやってみた」
「腰痛にいいストレッチを試してみた」

 

確かに「〜に効く」などと言われたらやってみたくなる。
しかし"あなたがすべきストレッチは本当にそのストレッチなのだろうか?"

 

例えば腰痛。

 

腰痛にも色々な種類がある。
モモ前の筋肉が硬いパターンであれば、モモ前の筋肉をストレッチするとかなり改善される。
だがそれを知らないでモモ裏ばかりストレッチしているといつまで経っても改善されない。
つまり、"機能的では無いストレッチ"をしていることになる。

この場合、本当の意味での機能的ストレッチとは、『モモ前の筋肉が硬く、そのせいで腰痛が起きているので、モモ前の筋肉を柔らかくするためのストレッチをする』ということだ。

更に言うと、ストレッチにも種類があり動的ストレッチなのか、静的ストレッチなのかでも効果は変わってくる。
つまり本当の意味での機能的ストレッチを行うには自分の身体を知る必要があるのだ。

 


今一度思い返して欲しい。
今まで自分がやってきたストレッチは本当に"機能的"だったかどうかを。
もしこれを見て「そういえばあまり効果が無かったな」と思うのであれば、自分の身体をもっと良く知るチャンスだ。

"なんとなくストレッチ"から"機能的ストレッチ"へ、正しい知識を身につけて身体ケアに取り組もう。

 


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