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Vol.18 腰痛持ちの特徴〜生活スタイル編〜

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以前にも腰痛について様々な記事を書いたが、今回は特に怪我なとではないが腰が痛くなる、いわゆるよくある"腰痛持ち"の人の特徴を書き綴っていこうと思う。

 

 

腰痛になりやすい人の生活スタイル

これにはいくつかのタイプがある。

  1. 事務作業など座って仕事をする事が多く腰痛になる人
  2. 工事現場など力仕事が多く腰痛になる人
  3. 家事、育児などからくる腰痛の人

 

まずは1から見ていこう。

 

1.事務作業など座って仕事をする事が多く腰痛になる人

このタイプの人は主に筋肉の強張り(動かなくて固まっている状態)が原因である。

長時間同じ姿勢を続ける事で筋肉の収縮が機能しづらくなり、その後急に動かす事で痛みを生じる。

 

ちなみにこのタイプの人の特徴として、1つの事に集中して没頭するタイプの人がなりやすい。

没頭しすぎて同じ体勢である事に違和感を感じづらいのだ。

 

解決法

そもそも長時間同じ姿勢になる事が原因なので、10分以上同じ姿勢にならないように姿勢を変えながら作業をすればいい。

特にエクササイズなども必要無いし、気がついた時に腰を動かすのが何よりも重要だ。

 

 

2.工事現場など力仕事が多く腰痛になる人

これの原因は動かし過ぎである。

筋肉は過度に使用する事で炎症する事がある。

筋肉痛のもっと酷い状態をイメージすると分かりやすいかもしれない。

 

このタイプの特徴も作業に没頭してしまう人が多い。

それに加えて休む事が苦手という項目も付け加えておこう。

何か身体を動かしておかないと落ち着かなかったり、休憩、休息をする事をネガティブに捉える人がなりやすい。

 

解決法

これも簡単で、同じ作業を繰り返さない事、休息をしっかりとる事が重要となる。

これについては何かエクササイズをするとすれば下の画像のようなストレッチがいいだろう。

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引用画像寝ながら足を交差させるストレッチ/ストレッチ1.2.3WEB版[公式サイト]

説明文はURL先に書いてあるので参考にして欲しい。

 

3.家事、育児などからくる腰痛の人

最後は主婦にありがちな腰痛だ。

これは2番の腰痛の人と似ているのだが、大きく違うのは性差だろう。

2番は男性がなりやすく、3番は女性がなりやすい。

性差とは言ったが、厳密に言えば筋肉量の差である。

筋肉量は多くの場合が、【男性>女性】である。

筋肉量が少なければ少ないほど、腰を動かし続けた時にかかるストレスは大きくなる。

しかもそれが筋肉だけでなく、骨にまでストレスがかかりやすいのが3番の特徴だ。

正直この3つの中で1番厄介である。

 

理由は簡単だ。

多くの主婦が、"運動嫌い"だからだ。

運動、エクササイズをすれば簡単に予防、改善が出来るのに、やる気が無いのでこのタイプの腰痛になる。

 

解決法

もう答えは出ているだろう。

そう、"運動習慣を身に付ける"である。

これ以上はアドバイスしようがない。

もしこれを見て思い当たる節があったり、少しでもヤバいなと感じたらフィットネスジムへ入会する事をオススメする。

 

 

まとめ

今回は少し辛口な書き方をした所もあるが、それでもこのような書き方をしたのには理由がある。

いつまでもその場凌ぎの整体に通って、無駄なお金を落とし続ける現状に一石を投じるためだ。

ただし間違えないで欲しいのが、世の整体が意味がないと言っているわけではない。

あなたの腰痛は本当にマッサージをして治る腰痛なんですか?と言っているのだ。

3ヶ月以上整体へ通って治っていないのならば根本的な原因が他にあるはずだ。

思考停止し、その場凌ぎの痛み止め代わりに整体へ通うのなら、1回の金額が多少高くても有能なパーソナルトレーナーや、治療家の元へ行く方が遥かにリーズナブルで時間の有効活用だと私は思う。

今回本当に言いたかったのはこの部分だ。

 

これを読んだ方が少しでも良い形で腰痛を治す方法に巡り合える事を切に願う。

 

鈴木 翔

 

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